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運動機器を導入しました(デイサービスセンターたまざわ)

『デイサービスセンターたまざわ』に運動機器を4点導入致しました。

 

運動機器と聞くとジムで行われているトレーニングを連想しますが、

こちらの機器は自分の筋力に合わせて自分で負荷がコントロールできるので、

力の弱い方は軽い負荷で、力のある方にはその力に応じた負荷での運動が可能です。

例を挙げますと、

両手でアーム部分を頭上まで押し上げるショルダープレス(上図左上の機器です)

という機器があります。

電動アシストによりアーム部分が押し引きの力に関係なく一定速度で動くのですが、

この速度を追い越すよう力を込めると、一定速度で動くアームが抵抗となり、

負荷がかかります。

反対に力を入れずとも一定速度で動くため、筋力の衰えてしまった方でも

運動が可能となります。

この機能により、高齢者の方でも無理のない負荷の下での運動ができ、

筋力の維持・改善や関節の可動域の改善が見込めます。

ショルダープレス(上半身)

 

腕を上げる筋力と可動域を改善します。

洗濯物を干す、棚の上のものを取る、

頭を洗うなど、手を挙げる動作の改善が期待できます。

アブドミナルバック(体幹)

 

体幹を曲げ伸ばしすることで姿勢を改善します。

腰を曲げる能力を高め腰を痛めるリスクを低くします。

ベッドからの起き上がり動作をしやすくするなどの効果が期待できます。

レッグプレス(下半身)

 

椅子からの立ち上がりや階段の昇り降りがしやすくなります。

レッグカール(下半身)

 

ひざ関節の動きをスムーズにし、日常

生活での歩行能力を改善します。

歩行時に太ももを高く上げやすくなり、つまずきにくくなります。

現在『デイサービスセンターたまざわ』では午前午後に運動の時間を設けて

利用者様全員にお声がけをし、希望された方に運動機器での運動をして頂くことで

利用者様のADL・QOLの向上の一助となるよう取り組ませて頂いております。

 

是非ご活用下さい。